みやちかくんのお話

 超がつくほどの偏見と個人的主観しか持ち合わせてないです。ただの一意見です。今思ったことを整理しておきたかっただけです。きもいです。気にしないでください。自分でも読んでて意味分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

去年のオーラス。

最後の挨拶。

しめちゃん、うみ、のえるくん、梶くん、しずやくん、美勇人くん。

そして自分の番で言葉を詰まらせた宮近くん。

「ちゃかちゃんは今回頑張ってくれたからね」とフォローしてくれた美勇人。

 

あの時、「あんな小さな背中に重いものを背負い込こんで、なんとか自分の力で歩こうとしていて、いつか潰れてしまうのではないか」っていろんな人に言われていたし、私も思った。今でも時々思う。

 

最後の日に宮近くんが泣くと何かが起こる。もっと言うとメンバーが減る。

 

みんなが、「ありがとう」「これからもついてきてね」って何回も何回も言ってくれた。その言葉は、6人、もしくは5人の焦りにも見えた。

 

 

今回のコンサート、12日間の公演、そしてオーラスを経て私はすごくモヤモヤしていた。

いやすっごく楽しかった。幸せだった。

そのモヤモヤはセトリとかパフォーマンスの質とかそういうことではなくて。

 

オーラスの挨拶で「泣きませんよ。減らないから。」と言った。

最初意味が分からなくて、少し経ってからああそういことかと。

きっとこの言葉に私はずっとモヤモヤしていたのだ。

 

理由は簡単だった。宮近くんは私が思っているよりもはるかに大人だったということだ。

この1年間、メンバーが減って、減って、増えて、本人たちの意思は固かったと思うけれど、不安な日々が続いていたとも思う。その中でセンターとして、グループの顔として、Travis Japanを守り続けてきてくれた。どんなときもファンが心配しないように、時に笑い話にして言葉を掛けてくれた。自分が不安な顔をすると周りを不安がらせるからメンバーには相談しないと雑誌で言っていた。その通りメンバーは宮近くんの顔を見ると安心すると言ってくれた。きっとこの1年間、宮近くんはさらに重い荷物を抱えながらも、辛い表情一つ見せずに歩き続けていたんだろう。きっと一人で休憩をしながら。私は勝手にそんな風に思っていた。もちろんメンバーが何もしてないって意味じゃないよ!ただ、抱え込んじゃう人に見えたから大丈夫かなって思うことがあっただけで。

でもね、オーラスで言った言葉はそんな弱さなんて全く感じなくて。「俺(俺ら)成長したでしょ?こんなに強いんだよ?大丈夫だから。」って強気の言葉に聞こえてきて。

人に弱みを見せたくないタイプなのは分かるけど、いつからこんなに逞しい背中になったんだろうって。

 

主演舞台にドラマ、一人で外に出てお仕事をすることも増えて、「今は外に出てたくさん学んで、Travis Japanに還元したい」と言っていた宮近くん。

 

2012年からTravis Japanとして活動するようになったけれど、違うくくりでのお仕事もあって。Travis Japanとしてのお仕事よりそっちを優先させなければいけない時もあって。その時代を一切見ていない自分だから何も知らないけど、分かることは宮近くんがTravis Japanが好きだということ。グループ意識をおそらく誰よりも早くもって、時にはなんで俺たちは出させてもらえないんだろうと悔しさを感じて。

 

宮近くんがいわちやPrinceに作った振りを見ていつもと違う、と思った。そりゃそうだ。踊る人が違うんだもん。宮近くんがTravis Japanのために作る振付ってすっごい宮近くんじゃん。もちろんふざけた振付や可愛い振付もあるけれど。多分それはTravis Japanにしか出来ない振付であって、宮近くんがやりたいことを詰め込んでるのかな〜って。宮近くんがTravis Japanのことを「生き方」と話しているように、きっと宮近くんにとってTravis Japanは宮近くんが進む道、そしてメンバーは一緒にその道を作り歩んでいく人たち。

 

宮近くんは決して一人ではない。メンバー7人と共に戦っている。そしてメンバーのために戦ってる。でも一人じゃない。一人で戦うよりみんなで戦った方が強いから。

 

Travis Japanで良かった。」

私はこの言葉を直接聞くことは出来なかったけれど、この言葉をずっとずっと忘れたくない。

 

そんなことを感じたこの夏でした。

 

勝手にいろいろ考察してしまってごめんね。

 

最後に言いたい。

宮近くん、Travis Japanにいてくれてありがとう。